全羅北道の西海(黄海)沿岸の干潟を干拓する大規模事業「セマングム開発」が遅れ、計画されていた観光開発の断念が相次ぎ、予定地は雑草が生い茂る無残な姿をさらしている。
全羅北道扶安郡下西面沿岸には、観光開発用地が造成されたまま放置されている。金完柱(キム・ワンジュ)全羅北道知事と住民約2000人は先月13日、セマングム開発の正常化を求め、現地で事実上の決起大会となる「セマングム特別法改正のための道民..
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全羅北道の西海(黄海)沿岸の干潟を干拓する大規模事業「セマングム開発」が遅れ、計画されていた観光開発の断念が相次ぎ、予定地は雑草が生い茂る無残な姿をさらしている。
全羅北道扶安郡下西面沿岸には、観光開発用地が造成されたまま放置されている。金完柱(キム・ワンジュ)全羅北道知事と住民約2000人は先月13日、セマングム開発の正常化を求め、現地で事実上の決起大会となる「セマングム特別法改正のための道民広場」を開いた。金知事は「セマングムの開発を計画通りに終えるためには、毎年1兆ウォン(約710億円)の予算が必要だが、その半分も割り当てがない。セマングム特別法を改正しなければ、事業は遅れ続ける」と訴えた。
朝鮮日報日本語版
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