終戦後に満州で起きた中国人による朝鮮人虐殺

2013/03/17 08:43

▲1930年代、日本による移住政策で満州国間島省に移住した朝鮮人が、満足な家もない状態で共同で炊飯している様子。

 「中国人の武装集団は、村を隅々まで荒らし、食糧・金・衣類などを奪い、抵抗する人々を無差別に暴行・殺害して、女性や子どもを襲った。(中略)朝鮮人の女性や子どもたちは、襲われないよう顔にすすを塗ったり、家族全員で畑に隠れ、虫に刺されながら夜を過ごしたりした」(満州に移民した朝鮮人の証言)  1945年の第2次大戦終戦後、満州地域で中国人に襲われ死傷した朝鮮人の数が、終戦直後の3年間で約8000人に達..

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