鳥取のパン屋さん、渡邉夫妻の「静かなる革命」

2015/09/20 06:09

「自然・自営業者生かす試み増やして」 今月末、ソウルで読者と対面

 「小さくても本物をやりたい」

 このたった1行の文が40代男性の胸に響いた。組織の歯車になって無味乾燥な人生を送ってきた人々にとって、『田舎のパン屋で資本論を焼く』(原作タイトル『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』)は一筋の光だった。レールを外れた人生でも幸せになれるという希望を与えるこの本は、昨年夏に韓国で出版されて10刷に達し、ロングセラーの仲間入りをした。本の著者であり、パン屋「タルマーリ..

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