【コラム】映画『軍艦島』は骨の髄まで愛国・反日映画だ

2017/08/11 21:01

▲文化部=金潤徳(キム・ユンドク)次長

 リュ・スンワン監督が悔しがるのも無理はない。日本による強制連行の歴史を描いた映画『軍艦島』が親日映画だと非難されている件だ。監督は「だからと言って『クッポン映画』(過剰なナショナリズムを広げる狙いで作られた映画)でもない」と言ったが、『軍艦島』は骨の髄まで愛国映画であり、反日映画だ。地下数百メートルの石炭採掘場で一花咲かせることもできずに死んでいった15歳の少年の叫びに憤りを感じない観客がいるだ..

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