米国による鉄鋼の輸入数量割当制(クオータ制)で、韓国がライバル各国に比べて不利な扱いを受けていることが分かった。
韓国政府は3月末、米国に輸出する鉄鋼について、25%の高率関税の適用を免除される代わりに、最近3年間の輸出量平均の70%に輸出を制限するクオータを導入することで米国と合意した。このとき韓国大統領府(青瓦台)は「完璧なウィン-ウィン(相互利益)の交渉」と自画自賛した。
しかし、その後ラ..
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米国による鉄鋼の輸入数量割当制(クオータ制)で、韓国がライバル各国に比べて不利な扱いを受けていることが分かった。
韓国政府は3月末、米国に輸出する鉄鋼について、25%の高率関税の適用を免除される代わりに、最近3年間の輸出量平均の70%に輸出を制限するクオータを導入することで米国と合意した。このとき韓国大統領府(青瓦台)は「完璧なウィン-ウィン(相互利益)の交渉」と自画自賛した。
しかし、その後ライバル各国は、韓国より有利な割当量で米国と合意している。米国の通商専門メディア「インサイドUSトレード」は6日付で、ブラジルが対米輸出の88%を占める半製品について、最近3年間の平均輸出量の100%を適用することで米国と合意した。ブラジルの昨年の対米鉄鋼輸出は399万トンでカナダに次いで2位、韓国は268万トンで4位だった。米国への鉄鋼輸出の割り当てがむしろ増えるという「特別待遇」を受けた国もある。アルゼンチンは最近3年間の米国への鉄鋼輸出量平均を大きく上回る135%を適用することで米国と合意した。米国は現在、欧州連合(EU)、カナダ、メキシコと6月1日までの期限で鉄鋼関税に関する交渉を進めており、韓国の米国との鉄鋼交渉の結果が今以上に悪くなる可能性もある。
崔賢黙(チェ・ヒョンムク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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