問題発覚から6年、韓国海軍救難艦「統営」が新型ソナー搭載

2020/02/13 09:40

 1970年代水準の旧型ソナー(音波探知機)を搭載し、「防衛産業不正の代名詞」とまでいわれた韓国海軍の救難艦「統営」が、引き渡しから6年を経て新型ソナーを搭載した。「統営」問題は2014年、不良ソナー搭載の事実が明らかになったことで始まった。海軍は15年、ソナーなしで「何も見えない」統営を引き渡されたが、作戦遂行には困難を抱えてきた。

 ある韓国軍関係者は12日「統営にタレスUK製ソナー2193を今..

続き読む