【萬物相】反米派の米国好き

2020/05/17 06:50

 米国のオバマ前大統領は、2008年の大統領選挙で勝利した直後、まず二人の娘が通う学校の物色から始めた。「公教育復活」を大統領選挙の公約に掲げたオバマ氏に、ワシントンの市長が「娘を公立学校に通わせ、公教育制度改革を争点化してほしい」と要請したという。しかしオバマ夫妻は「良質の教育」を理由に、年3万ドル(現在のレートで約320万円)の学費がかかる名門校に二人の娘を転学させた。民主党のクリントン元大統..

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