【社説】選挙介入裁判まで妨害する青瓦台、政権不正隠蔽が国政の最優先課題

2020/09/01 20:43

 蔚山市長選をめぐる選挙工作事件の公判で中心的な役割を果たしていた部長検事が、今回の検察人事異動で国民権益委員会への派遣辞令を受けたという。検事を外部機関に派遣する際には本人の意思を確認するのが慣例だ。ところが、今回はその手続きも経ずに発令したというわけだ。事件の裁判に出席するなということだ。蔚山選挙工作事件は、民主主義の根本である選挙制度を破壊した重大犯罪だ。30年来の友人である与党候補を当選さ..

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