ソウル交通公社、職員用食堂調理員採用53人中47人が大卒

2021/02/07 06:30

親族・姻族採用騒動のソウル交通公社、非正規職調理員を正規職として公開採用

 ソウル交通公社が昨年12月、職員用食堂で調理・配膳(はいぜん)・食器洗いなどをする調理員53人を公開採用した。政府の「公共部門非正規職の正規職化」方針に基づき、2018年に正規職に切り替わった既存の調理員の一部が定年などで退職したため、今回は「7級厚生支援職(調理)」を新設、初めて公開採用したものだ。

 同公社が1月25日に明らかにしたところによると、11倍という競争率を突破して合格した53人のう..

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