韓国系の出前アプリ、韓国では配達有料なのに日本ではなぜ無料?

2021/02/10 22:18

昨年12月にサービス開始した日本の「フードネコ」、母体は韓国の「配達の民族」 「サービス料・基本配達料・最低注文金額」全てゼロ…攻撃的マーケティング 韓国の配達料、加盟店と消費者の双方が負担

「サービス料、基本配達料、最低注文金額すべて0円」

 昨年12月、日本の新たなフードデリバリー(出前)アプリ「フードネコ」は、基本料金に関して「三つのナシ」の方針を掲げて日本のフードデリバリー市場に登場し、話題を集めた。寡占状態にあるウーバーイーツと出前館が注文金額の最低10%を手数料として受け取るのに対し、フードネコは手数料を一切受け取らない。

 フードネコは、韓国1位の出前アプリ「配達の民族」を立..

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