「分別なかった」という言い訳は通用しない…いじめで転落する韓国スポーツ界のスターたち

2021/02/16 10:01

女子プロバレーボールのイ・ジェヨン、ダヨン姉妹 韓国代表資格はく奪 無期限出場停止も 「10年も前のことだから忘れようかとも思ったが…」 「12年過ぎた今からでも心から謝罪しろ」

 学校でのいじめや暴力被害を告白する、いわゆる「暴Too(暴力+MeToo)」がプロバレーボールを中心に韓国スポーツ界に広がっている。昨年6月に自殺したトライアスロン選手チェ・スクヒョンさん事件が指導者による暴力の実態を告発したものだとすれば、今度は先輩・後輩や仲間たちの間のいじめを告発している点が違いだ。被害者は十数年前のことに言及しているが、加害者は今、世論の袋だたきに合う。「分別がなかった1..

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