安全対策不履行が原因の死亡事故、雇用主に最大で懲役10年6月

2021/03/30 14:01

大法院量刑委員会が大幅な上方修正

 事業場などで安全対策が不十分だったことが原因で死亡事故が発生した場合、雇用主に最大で懲役10年6カ月まで宣告が可能になった。大法院(最高裁判所に相当)量刑委員会は29日の全体会議でこのような内容の量刑基準を確定したことを明らかにした。

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