最近韓国の麻薬犯はなぜ白昼堂々と路上取引しているのか

2021/04/09 11:31

コロナを逆手に非対面の麻薬取引が横行

 2月14日午後、ソウル市竜山区の住宅街で40代の男性が体をぶるぶる震わせながらうろついている、という通報が入った。警察が現場に駆け付けると、覚醒剤を使用している状態だった。この男は、消防学校で消防士を教える現職の消防幹部(消防警)だった。警察の取り調べに対し、この男は「昨年末から覚醒剤を数回にわたって使用した」と供述した。

 2月8日午前3時ごろ、ソウル市瑞草区良才洞の路地でA(36)が運転してい..

続き読む