【社説】日本の福島汚染水放流決定、隣接国の不安には配慮しなかった

2021/04/14 10:41

▲13日、福島県庁前で日本政府の原発汚染水海洋放出決定に抗議する集会を開く市民団体メンバーの様子。/聯合ニュース

 福島第一原発の爆発事故後、貯蔵容器にためて保管してきた大量の放射能汚染水(原文ママ)について、日本政府が13日「2年後から海に排出する」と決定した。現在、汚染水の量は125万トンだが、1日およそ140トンずつ増えている。汚染水は浄化設備で放射性核種を除去するが、水分子の構成物質として入り込んでいる三重水素(トリチウム)は取り除くことができない。日本当局は、これを海水で希釈し、トリチウムの濃度を世..

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