東京五輪:「審判の未熟さで柔道は面白くなくなった」「韓国選手は体力低下で金ゼロ」

2021/08/17 10:51

オリンピック柔道審判の玄淑姫氏が見た問題点

 東京オリンピック柔道の審判16人のうちオリンピックで入賞経験があるのは1人だけだった。1996年のアトランタ大会女子52キログラム級で銀メダルを獲得した国際柔道連盟(IJF)の玄淑姫(ヒョン・スクヒ)審判員だ。現役の選手生活は短かった。肘や腰のけがで1997年に引退し、99年から審判となった。審判員として2回目のオリンピックに参加した玄委員にソウル市内の光栄女子高校でインタビューを行った。

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