中国がウイグル族の産児制限、一部地域では出産率が8割以上低下

2021/11/06 09:21

米国務省、人権報告書で批判

 中国の新疆地域で中国政府が強圧的な家族計画措置を展開した結果、2018年以降この地域で出産率が大幅に低下したという。米国務省が4日(現地時間)に人権報告書を通して明らかにした。

 国務省は4日、2020年の人権報告書に「生殖(reproductive)の権利」の項目を追加して内容を更新した。この人権報告書は今年3月、国務省が国別に発表したものだ。更新された報告書で国務省は「2016年から中国は、漢..

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