出生届なく学校も行けなかった…三姉妹、20年間「透明人間の人生」 /済州

2021/12/30 20:07

父親の死亡届提出の際に無戸籍が発覚 正規の教育受けず、病院も受診せずに生活

 済州島で20年以上も出生届が出されないまま影のように生きてきた三姉妹が発見され、衝撃が広がっている。

 済州市は30日、出生届が出されていない20代の女性2人と10代の女性1人の三姉妹が、同市内で40代の母親と暮らしていることが確認されたと発表した。年齢はそれぞれ24歳、22歳、15歳だという。

 三姉妹の存在が明らかになったのは、父親のAさんが死亡し、今月20日にAさんと事実婚状態にあったBさん(..

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