【コラム】米国の出生率は韓国の2倍、その理由とは

2022/06/12 06:16

 米国政府は先日「米国の出産率が上昇に転じた」と発表した。2021年に生まれた新生児は366万人で、20年よりも4万6000人多くなった。1人の女性が生涯で生む子供の数を意味する合計特殊出生率も昨年は1.66人を記録し、前年の1.64人を上回った。さらに25歳以上の全ての年代で出産率が増加した。

 米国も他の先進国と同じく少子化が課題だ。しかし出産率の絶対値で見れば他の先進国に比べて低い方ではない。..

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