【独自】韓国国立現代美術館屋上の太陽光パネル、設置費用の回収だけで430年

2022/10/09 06:15

文化体育観光部傘下24カ所の経済性分析…文政権時に設置強行

▲ソウル市鍾路区三清洞の国立現代美術館ソウル館屋上に2013年に設置され、運営中の太陽光発電施設。写真=国立現代美術館

 2013年ソウル三清洞に開館した「国立現代美術館ソウル館」屋上に設置された太陽光設備が発電効率低下と管理・保守費発生により、設置費用回収だけで430年かかることが分かった。朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長時代の2012年、同市が「原発を一つ減らす」などとして再生可能エネルギー拡大政策を繰り広げ、公共建築物を対象に設置した太陽光発電設備の一つだ。脱原発を推し進めた文在寅(ムン・ジェイン)政権..

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