「日本の古墳から百済の金銅冠…韓日交流は深いという事実を学んだ」

2022/12/18 06:49

第43回・日本の中の韓民族史探訪…韓国の大学生・一般人など150人が参加

▲徐程錫・公州大学教授が12月7日、奈良県にある日本最古の仏教寺院「飛鳥寺」で、「第43回 日本の中の韓民族史探訪」に参加した大学生らに説明しているところ。/写真=チョン・ノクヨン記者

 12月6日、熊本県の船山古墳。ここで出土した遺物を見た大学生のカン・ゴンウさん(ソウル大学1年生)は「日本の文化財だけれども韓国のものとすごく似ていて、異国的な印象を持たなかった」とし「百済の文化が日本にたくさん波及したと学んだけれど、直接見てみると、歴史にもう一歩近づいたように思う」と語った。

 5世紀後半の日本の支配層の墓と推定されている船山古墳からは、92点の遺物が出土した。このうち相当数は..

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