「大学のランクで生涯賃金格差」という韓国人の社会通念、現実と合致していた 

2023/07/23 06:00

▲2024学年度修学能力試験に備え、7月に全国連合学力評価が実施された11日、ソウル市鍾路区の景福高校で受験生が試験を受けている。/NEWSIS

 学齢人口が急減したことで、過去80万人台を行き来していた修学能力試験(修能=日本の大学入学共通テストに当たる)の受験者数が2021学年度には50万人以下にまで低下した。しかし、入試競争はさらに激しさを増している。序列の高い大学であればあるほど良質の雇用として高額の月給を受け取れるといった認識のため、上位圏の大学に対する需要が増えたためだ。

 そしてこのほど、こうした通念が現実に合致するという研究結..

続き読む