韓国の実質最低賃金上昇率、OECD加盟国で6位=韓国貿易協会

2023/07/10 11:00

 韓国の最低賃金は2018年の7530ウォン(約825円)から23年には9620ウォン(約1054円)へと27.8%上昇したが、物価上昇効果を考慮した実質最低時給ベースでは35.2%上昇したことが韓国貿易協会による集計で分かった。経済協力開発機構(OECD)に加盟する調査対象32カ国では6番目に高かった。

 同協会は9日、「労働環境変化が輸出中小企業に及ぼす影響と示唆点」と題する報告書を発行した。同..

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