カトリックの聖地・バチカンのサン・ピエトロ広場に、これまで設置されていた日本企業の大型ビジョンに変わってサムスン電子の超大型ビジョンが設置される。バチカンは毎年数百万人が訪れる観光名所であるため、かなりのブランドPR効果が期待できそうだ。
サムスン電子が22日に明らかにしたところによると、サン・ピエトロ広場に2007年に設置された日本のパナソニック製大型ビジョンが16年ぶりに撤去され、近くサムス..
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カトリックの聖地・バチカンのサン・ピエトロ広場に、これまで設置されていた日本企業の大型ビジョンに変わってサムスン電子の超大型ビジョンが設置される。バチカンは毎年数百万人が訪れる観光名所であるため、かなりのブランドPR効果が期待できそうだ。
サムスン電子が22日に明らかにしたところによると、サン・ピエトロ広場に2007年に設置された日本のパナソニック製大型ビジョンが16年ぶりに撤去され、近くサムスン電子の超大型ビジョンが新たに設置されるという。
サムスン電子は366インチの大型ビジョン2台と260インチの大型ビジョン2台、計4台を今月末までに設置する予定だ。
バチカンは、イタリアの首都ローマの中にある小さな都市国家だ。バチカンにあるサン・ピエトロ広場は、イタリアのバロック芸術の巨匠ベルニーニが1656年に設計し、12年後の1667年に完工した。幅240メートルで最大30万人を収容できる。
サムスン電子はサン・ピエトロ広場に自社のロゴ入りの大型ビジョンを設置することで、大きなPR効果を期待している。日本製に変わってサムスン電子製が設置されるという点でも大きな意味がある。
新しい大型ビジョンは9月初めから稼働する予定で、これに合わせてサムスンの代表団が教皇庁を訪れる予定だ。
キム・ミョンイル記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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