▲中国のテーマパークでスタントマンがオートバイに乗り網状の「死のボール」内部をぐるぐる回っていた時に火災が発生し、公演会場は大混乱になった。/YouTube(@CarfireChronicles)より
【NEWSIS】中国のテーマパークで、スタントマンらがオートバイに乗って網状の「死のボール」内部をぐるぐる回っていたところ、火災が発生し公演会場が大混乱に陥った。
先月29日に中国陝西省のハッピーバレー・テーマパークで2人のライダーが公演中、乗っていたオートバイから飛び散った火花により炎が発生した。
SNS(交流サイト)に公開された映像を見ると「死のボール」内部を回転していた2台のオートバイのうち..
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▲中国のテーマパークでスタントマンがオートバイに乗り網状の「死のボール」内部をぐるぐる回っていた時に火災が発生し、公演会場は大混乱になった。/YouTube(@CarfireChronicles)より
【NEWSIS】中国のテーマパークで、スタントマンらがオートバイに乗って網状の「死のボール」内部をぐるぐる回っていたところ、火災が発生し公演会場が大混乱に陥った。
先月29日に中国陝西省のハッピーバレー・テーマパークで2人のライダーが公演中、乗っていたオートバイから飛び散った火花により炎が発生した。
SNS(交流サイト)に公開された映像を見ると「死のボール」内部を回転していた2台のオートバイのうち1台が突然バランスを崩して床に落下し、タイヤから出た火花から球体に火が燃え移っている。その後も炎が激しく燃え上がる緊迫した状況だったが、もう1台のオートバイは引き続き回転しながら公演を続けた。職員らが消火器で急きょ火を消し、ケージから2人のスタントマンを脱出させた。公演を見ていた観客たちは驚いて悲鳴を上げながら助けを求めた。
地域の文化観光事務局は翌日「オートバイのスタントマンが腕と脚を負傷し、病院に搬送された」と説明した。地元当局は正確な事故原因を調べるため調査を進めている。地元メディアによると、観光客らは「最初に炎が上がった時は何か特殊な効果かと思ったが、会場が一瞬で煙に包まれたので本当の事故だと分かった」と語ったという。
テーマパークは事故から30分後には「死のボール」公演を再開したという。
チェ・ヒョグク記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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