▲ロシアの遊具崩壊事故現場/ロシア連邦捜査委員会
ロシア国内のある遊園地で遊具が崩壊し、乗っていた人々が振り落とされる事故が発生した。
今月6日、ロシア南西部オレンブルクの遊園地「オレンパーク」で稼働していた遊具が崩壊し、この事故で子どもを含む計20人がけがをしたという。8日(現地時間)にタス通信など現地メディアが報じた。15人が現場から病院へ搬送され、このうち12人が治療のために入院した。現在は10歳の子どもなど3人が危篤状態にあると確認され..
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▲ロシアの遊具崩壊事故現場/ロシア連邦捜査委員会
ロシア国内のある遊園地で遊具が崩壊し、乗っていた人々が振り落とされる事故が発生した。
今月6日、ロシア南西部オレンブルクの遊園地「オレンパーク」で稼働していた遊具が崩壊し、この事故で子どもを含む計20人がけがをしたという。8日(現地時間)にタス通信など現地メディアが報じた。15人が現場から病院へ搬送され、このうち12人が治療のために入院した。現在は10歳の子どもなど3人が危篤状態にあると確認されている。
事故当時の状況を捉えた映像を見ると、まず、遊具が客を乗せたまま空中で回転し始めた。速度は徐々に上がり、乗客は歓呼の声を上げた。ところがそれから幾らもしないうちに、問題なく動いていた遊具が突然、ごう音と共に崩れ落ちてしまった。客を乗せていた椅子が地面にたたきつけられ、子どもたちの笑い声はたちまち悲鳴に変わった。
市当局は、今回の事故は遊具の誤作動によって発生したもので、中央の柱が降りておらず、被害が拡大したと説明した。その上で、オレンブルク内の全ての遊具について安全精密検査を進める予定だと表明した。
現在、ロシア連邦捜査委員会はこの遊具を管理する二つの会社を捜索している。また、この2社の代表を逮捕し、正確な事故発生の経緯などを調べている。
パク・サンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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