▲写真=UTOIMAGE
マレーシアの格安航空会社(LCC)「エアアジア」の旅客機内で、中国人の女性客が客室乗務員(CA)と激しい口論を繰り広げ、離陸が約1時間40分遅延していたことが分かった。
NSTなどマレーシア・メディアが4月22日、報じた。それによると、今回のトラブルは、22日午前2時に中国の重慶江北国際空港を出発してマレーシアのクアラルンプールに向かう予定だったエアアジアのD8709便で起きたという。
この乗客..
続き読む
▲写真=UTOIMAGE
マレーシアの格安航空会社(LCC)「エアアジア」の旅客機内で、中国人の女性客が客室乗務員(CA)と激しい口論を繰り広げ、離陸が約1時間40分遅延していたことが分かった。
NSTなどマレーシア・メディアが4月22日、報じた。それによると、今回のトラブルは、22日午前2時に中国の重慶江北国際空港を出発してマレーシアのクアラルンプールに向かう予定だったエアアジアのD8709便で起きたという。
この乗客は、機内でCAたちが自分に英語で話しかけたという理由で騒ぎを起こしたことが分かった。当時の様子を映した動画を見ると、女性の乗客がCAに「国際線のCAならマンダリン(中国の標準語。北京語)を話せなければならないのでは?」と言った上で「基本的なマンダリンもできないのならサービス業に従事する資格はない」と主張している。声が高くなり、そのうち大声で叫び始める。空港のセキュリティースタッフが現れたときも、女性客は「私の何がそんなにいけないの? 言ってみなさいよ」と逆に開き直った態度を取っている。女性客は「私が失った時間とお金は誰が補償してくれるの?」「補償してくれないならこの飛行機が離陸できないようにしてやる。はっきり言うけど、私は中国人よ」とも話している。
動画はSNS(交流サイト)で拡散され、女性客を非難する声が相次いだ。動画には「国際線では当然、乗客に英語で話しかけるでしょ」「それなら国際線のCAは世界の言語を全て習得しなければならないのか」などの反応が相次いだ。
問題の女性客に対応したCAの1人、シアピク・ジスマさんは、インスタグラムで当時の状況を説明した。ジスマさんによると、この中国人女性は友人が出国審査を通過できなかったとの理由で憤慨し始めたという。ジスマさんは「私がそばに行って『小さい声で話してください』と丁寧にお願いしたが、彼女は英語が分からず、他の乗客が通訳してくれた」「すると女性客はさらに怒って、私を手助けしてくれた他の乗客にも怒りの矛先を向けた」と説明した。さらに「結局、中国語を話せるパーサーに支援をお願いしたが、女性はパーサーにも歯向かって、飛行機から降ろせと言ってきた」「結局機長は(駐機場に)引き返すことを決めた」とつづった。
エアアジア側は今回のトラブルを把握しており、乗客がCAの指示に従わず旅客機を駐機場に引き返させたことを明らかにした。このトラブルが原因で離陸が約1時間40分遅れたという。
エアアジアの総括マネージャーを務めるベンヤミン・イスマイル氏は「現地当局は迅速に状況を処理し、安全上の理由で問題の乗客を飛行機から降ろすことを決めた」として「決められた手続きに従ってプロフェッショナルな対応をしたCAたちを高く評価し、乗客の安全のために迅速に対応した現地当局にも感謝している」とコメントした。
パク・ソンミン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com