今年の高校3年生が受験する2027学年度の入試で、首都圏の四年制大学の半導体・人工知能(AI)など先端分野の学科の募集定員が計175人増えることが分かった。定員増の規模が前年の半数程度に縮小したことで、大学の関係者からは「政府は将来の成長エンジンとなる最先端人材の育成にさらに積極的に取り組むべきだ」と指摘する声が上がっている。
【2024年QS世界大学ランキング】韓国の大学43校
6月8日、本紙の..
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今年の高校3年生が受験する2027学年度の入試で、首都圏の四年制大学の半導体・人工知能(AI)など先端分野の学科の募集定員が計175人増えることが分かった。定員増の規模が前年の半数程度に縮小したことで、大学の関係者からは「政府は将来の成長エンジンとなる最先端人材の育成にさらに積極的に取り組むべきだ」と指摘する声が上がっている。
【2024年QS世界大学ランキング】韓国の大学43校
6月8日、本紙の取材を総合すると、教育部(日本の省庁に相当)は最近、先端分野の定員増を申請した大学に対し、定員配分の結果を通達した。首都圏では、ソウル大45人、亜州大30人、漢陽大30人、延世大15人、仁荷大15人など、8大学12学科で計175人の定員が増加する。非首都圏では9大学19学科が計259人の定員増を認められた。
大学先端学科の定員増は、前政権が将来の半導体・AI分野における人材不足に備えるため、2024年に開始した政策だ。首都圏の大学の定員は「首都圏整備計画法」に基づく総量制(11万7145人)により、1999年以降一度も増やしたことがなかった。しかし、約7000人分の余裕枠があったため、前政権はこれを活用する方針を打ち出した。その結果、首都圏の先端学科の定員は24学年度に817人、25学年度に569人、26学年度には381人増加した。27学年度の175人を加えると、4年間の増加数は計1942人となる。
しかし、韓国政府が定員増の規模を縮小したことで、今年は高麗大、慶熙大、東国大などソウルの主要大学の多くが定員増を実現できなかった。ソウル大は100人規模の「融合AI広域」募集単位を新設する案を申請したものの、従来の学科の定員45人増のみが認められた。
韓国政府は2022年、今後10年間の半導体産業における人材需要を12万7000人と見積もり、15万人を育成する人材養成計画を策定した。しかし昨年の監査院監査の結果、政府の需要予測が少な過ぎたことが明らかになった。監査院の試算によると、人材需要は v31年までに18万1000人に上り、政府予測との差は5万4000人に上る。このため、産業界では先端分野の人材不足を懸念する声が上がっている。
教育部は、人口が急減している状況下で、首都圏の大学が申請した通りに定員を増やすことは困難との立場だ。来年以降は首都圏の大学における先端学科の定員増加規模がさらに縮小する可能性もある。教育部が今後、地方大学を中心に先端学科の定員を増やし、首都圏の大学については定員増よりも教育・研究能力の強化・支援に重点を置く案を検討しているためだ。
教育部関係者は「4年間で首都圏の大学の先端学科の定員を約2000人増やし、定員増への需要はかなり満たされたと判断している」とした上で「先端分野における関連施設の拡充や教員確保など、定員増への準備が十分でない大学の申請を却下した結果、定員増の規模が縮小した」と説明した。
オ・ジュビ記者、ピョ・テジュン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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