▲ソウル大学の全景。/写真=NEWSIS
世界的な教育評価機関である英国のQuacquarelli Symonds(クアクアレリ・シモンズ、QS)が25日に発表した「2026年QS世界大学評価専攻別ランキング」で、コンピューターや人工知能(AI)をはじめ、主要科学分野における韓国の大学の順位が前年より下がっていることが明らかになった。
【表】「ネイチャー・インデックス」のランキングは中国の大学が上位独走…韓国勢は
ソウル大学は「コンピュー..
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▲ソウル大学の全景。/写真=NEWSIS
世界的な教育評価機関である英国のQuacquarelli Symonds(クアクアレリ・シモンズ、QS)が25日に発表した「2026年QS世界大学評価専攻別ランキング」で、コンピューターや人工知能(AI)をはじめ、主要科学分野における韓国の大学の順位が前年より下がっていることが明らかになった。
【表】「ネイチャー・インデックス」のランキングは中国の大学が上位独走…韓国勢は
ソウル大学は「コンピューター工学・情報システム」分野で世界47位となり、韓国の大学の中では順位が最も高かった。一昨年は72位だったが、昨年は44位と大幅に順位を上げた。ところが、今年は3ランク下がった。他の大学も同様だ。2024年に136位だった延世大学は、昨年は61位に上がったものの、今年は再び80位に下がった。高麗大学は、前年は121位、昨年は67位だったが、今年は82位にダウンした。浦項工科大学も昨年の86位から今年は121位に下がった。
「データサイエンス・AI」分野では、ソウル大学は昨年の25位から今年は29位へと4ランク下がり、高麗大学と浦項工科大学は昨年それぞれ42位・43位から今年は51位-100位圏まで転落した。
アジア地域ではシンガポールが上位を占めた。コンピューター工学分野ではシンガポール国立大学(NUS)が4位、南洋理工大学(NTU)が9位となった。全体で見ると、米マサチューセッツ工科大学(MIT)、米スタンフォード大学、米カーネギーメロン大学が1位から3位を占めるなど、10位以内ではシンガポールの2校以外、すべて欧米の大学だった。データ・AI分野ではNUSが3位、NTUが4位、中国の清華大学が10位だった。
伝統工学分野である化学工学で、ソウル大学は世界13位と強みを見せた。ただし、昨年(11位)に比べて順位は下がった。高麗大学は57位から51位に上がったが、延世大学は46位から56位に下がった。浦項工科大学は53位から57位にダウンしている。「材料科学」分野ではソウル大学が19位から20位へ、浦項工科大学が24位から26位へ、延世大学が35位から39位へと順位を下げた。昨年、「機械・航空工学」分野で21位だったソウル大学は24位になった。延世大学は46位から54位へ、浦項工科大学は39位から57位へと順位が下がっている。
漢陽大学の総長を務めた金于勝(キム・ウスン)韓国工学教育認証院長は「世界大学評価を見ると、英米圏など主要大学の順位はほとんど変動がなく、韓国の大学はそれを追随しつつも順位が上下する様相が毎年繰り返されている。数十年の歴史を持つ研究所を有する米国などの先進国の大学のように、安定した研究環境を確保すべきだ」と語った。
韓国が今年強みを見せた分野は「現代言語」だ。ラテン語やギリシャ語のような古典言語ではなく、フランス語やドイツ語といった現代で使用されている言語に関する研究分野だ。ソウル大学は昨年の19位から今年は14位へ、延世大学は33位から26位へ、高麗大学は36位から29位へと上昇した。
キム・ミンギ記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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