Kカルチャーの米国征服? Jカルチャーの逆襲が始まった(下)【朝鮮日報・寄稿】

2024/01/08 15:00

▲イラスト=イ・チョルウォン

 『君たちはどう生きるか』も同様だ。宮崎駿は、既に世界的に尊敬されている芸術家だ。それでも、米国ボックスオフィスで1位になるほどの大衆的成功を収めたことはない。過去最高のヒット作は、2002年に北米で公開されて1520万ドル(約21億6000万円)、韓国ウォンでいうと約200億ウォンを稼いだ『千と千尋の神隠し』だった。『君たちはどう生きるか』は、過去作のパターンを超えた。限られた一部の劇場を皮切り..

続き読む