サムスン物産・第一毛織合併問題、韓国政府の不当介入で損害 438億ウォン賠償命令

2024/04/15 10:55

▲サムスン電子(ソウル市瑞草区)の社屋に翻る社旗/ニュース1

 米系ヘッジファンドのメイソンキャピタルが韓国政府を相手取り申し立てた投資家・国家間の紛争解決手続き(ISDS)で、オランダの常設仲裁裁判所(PCA)は11日、メイソン側の主張を一部認め、韓国政府に約438億ウォン(約49億円)と遅延利息などの賠償を命じる決定を下した。当初メイソンが請求した損害賠償額(約2635億ウォン)の16%が認められた形だ。ISDSは海外の投資家が投資対象国の政策、法令など..

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