致死率18%の感染症を媒介するマダニの数、韓国で前年同月比30%増【独自】

2024/05/10 21:05

 致死率が18%超の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)感染症を媒介するマダニの数が、1年で30%も増加したことが分かった。2020年以降で最多だ。

 韓国疾病管理庁が6日に明らかにしたところによると、今年4月現在で重症熱性血小板減少症候群を媒介する「SFTSマダニ」の広域市・道別の一日平均採集数は38.3匹だった。これは、疾病管理庁が韓国全土に設置した16の採集網の一つに一日で掛かったマダニの数だ..

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