ロボット審判時代に文句を言うのは誰なのか【朝鮮日報コラム】

2024/05/26 11:25

スポーツ競技の誤審問題を解決するため、種目ごとにロボット審判を導入する動きが拡散 一部の選手は「正確でない」と不満、結果の出ない選手の言い訳に

 1986年に行われたメキシコW杯(ワールドカップ)の準々決勝で、アルゼンチンのマラドーナはイングランドを相手に有名な「神の手(Hand of God)」事件を引き起こした。ハンドながらもゴールを決め「頭と『神の手』が一緒につくり出したゴール」と主張。盗っ人たけだけしい態度で対応した。実際、事の発端は主審による誤審にある。主審だけではなく、線審までもそのシーンを見逃したために発生した喜劇となった。..

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