AIが牛を育てたら「死亡率が67%減った」 韓国畜産業にもAIの波

2025/02/01 07:05

生体データを収集し、疾病を予測

▲イラスト=UTOIMAGE

 人工知能(AI)技術は牛や豚を育てる畜産業にも変化をもたらしている。韓国のスタートアップ企業「バディッ」は、首輪型の「ファーマーズ・ハンズ」を開発した。子牛の首にこの首輪を付けると、AIが子牛の呼吸や咳、動き、食べる量を感知し、疾病を予測する。

【写真】AI技術で牛の状態をリアルタイムで検知する様子

 モノのインターネット(IoT)機能が搭載されたカプセルを活用した技術もある。韓国のウェルケアが開発..

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