▲イラスト=UTOIMAGE
中国で人間の姿形をした「ヒューマノイドロボット」が交通整理をする様子がカメラに捉えられた。新京報などの中国現地メディアが24日に報道した。
【写真】交通整理をするヒューマノイドロボット
報道によると、22日に北京市海淀区で交通警察官の姿にそっくりのヒューマノイドロボットが目撃されたという。
公開された動画を見ると、身長約130センチメートルのこのロボットは横断歩道で腕を上下左右に動かしながら歩行者..
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▲イラスト=UTOIMAGE
中国で人間の姿形をした「ヒューマノイドロボット」が交通整理をする様子がカメラに捉えられた。新京報などの中国現地メディアが24日に報道した。
【写真】交通整理をするヒューマノイドロボット
報道によると、22日に北京市海淀区で交通警察官の姿にそっくりのヒューマノイドロボットが目撃されたという。
公開された動画を見ると、身長約130センチメートルのこのロボットは横断歩道で腕を上下左右に動かしながら歩行者たちを案内したり、自らも横断歩道を渡ったりしている。
このロボットを見ようと通行人が集まってきて、一時、付近の交通渋滞がひどくなるという一幕もあったという。人間の動きそっくりのこのロボットの動画はインターネットで拡散されて話題になっている。ネット上では、ロボットの正体についてさまざまな推測が飛び交っている。このロボットが蛍光色の安全ベストを着用しており、北京交通当局が新たに配置したのではないかという説もある。
ところが、現地メディアが確認したところ、交通警察官とは関連がなく、北京市内のあるロボット開発会社が実施したテストだったことが分かった。北京交通当局はこの会社の社員たちにロボットの撤去を求め、こうしたテストを開放的な空間でしてはならないと指導した。また、故意に交通秩序を妨害する行為には罰金が科せられるとも告げたとのことだ。
チョン・アイム記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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