1950年6月に北朝鮮軍がソウル大病院で1000人銃殺…真実和解委がようやく「虐殺」認定【独自】

2025/04/03 09:05

▲6・25戦争当時、ソウル大学病院(ソウル市鍾路区)で北朝鮮の朝鮮人民軍が韓国の負傷軍人と民間患者1000人余りを殺害した事件の犠牲者を悼むため、病院裏門に建てられた慰霊碑/チョ・インウォン記者

 6・25戦争(朝鮮戦争)当時、北朝鮮の朝鮮人民軍が韓国軍の負傷兵と韓国側民間患者1000人余りを銃殺した「ソウル大病院虐殺事件」について、真実・和解のための過去史整理委員会(真実和解委)が「集団虐殺」と位置づける方針であることが3月30日までに分かった。政府機関が認定した「敵対勢力」が犯した虐殺事件としては最大規模だ。真実和解委は近く議決を経て、韓国政府に北朝鮮当局に対する謝罪要求と被害救済策の..

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