▲イラスト=UTOIMAGE
陸上女子短距離界の生けるレジェンド、ジャマイカのシェリー・アン・フレーザー・プライス(38)が、学校の運動会で圧倒的な走力を見せつけて話題になっている。
【動画】五輪陸上短距離金3・銀4・銅1が息子の運動会で走ってみた
米誌「ピープル」などが18日に明らかにしたところによると、フレーザー・プライスは17日に行われた息子ザイオン君の学校の運動会で、保護者による100メートル走に出場。動画を見ると、青..
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▲イラスト=UTOIMAGE
陸上女子短距離界の生けるレジェンド、ジャマイカのシェリー・アン・フレーザー・プライス(38)が、学校の運動会で圧倒的な走力を見せつけて話題になっている。
【動画】五輪陸上短距離金3・銀4・銅1が息子の運動会で走ってみた
米誌「ピープル」などが18日に明らかにしたところによると、フレーザー・プライスは17日に行われた息子ザイオン君の学校の運動会で、保護者による100メートル走に出場。動画を見ると、青いウエアを着たフレーザー・プライスは、スタート直後から他の保護者たちを引き離し、ほぼ20メートル差を付けてゴールした。
フレーザー・プライスはインスタグラムに、ドローンで撮影されたこのレースの動画を投稿し「まだ出場禁止処分を受けていないので、いつでも試合に出られるわ」とジョーク交じりにつづった。
この動画にネットでは「1位はすでに決まっていたから、本当の勝負は2位からだね」「ドローンも彼女のスピードについていけなかった」「不公平じゃないか?」などのコメントがつき、フレーザー・プライス特有の勝負欲が見られて面白いといった反応が見られた。
この日、フレーザー・プライスの息子ザイオン君は障害物競走に出場し、1位でゴールした。
フレーザー・プライスは五輪で金メダル3個、銀メダル4個、銅メダル1個を獲得し、世界選手権では個人通算16個のメダル(金10個、銀5個、銅1個)を獲得した歴代最高の女子スプリンターだ。2008年の北京五輪と2012年のロンドン五輪では女子100メートルで2大会連続金メダルに輝いた。
17年8月に息子のザイオン君を出産した後も、トラックに復帰して「マミーロケット」との愛称で呼ばれた。その後、19年にカタール・ドーハ、22年に米ユージーンで行われた世界陸上選手権で、女子100メートルで優勝して健在ぶりをアピール。昨年のパリ五輪では女子100メートル準決勝前のウォーミングアップ中に負傷し、準決勝を棄権した。
チェ・ヘスン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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