「被告人が大統領選に当選したら裁判停止」「候補者が虚偽事実を公表しても処罰なし」 共に民主の主導で国会常任委を通過

2025/05/08 14:17

▲7日、ソウル市汝矣島の韓国国会で、「国民の力」議員らが退場する中で開かれた法制司法委員会全体会議。鄭清来(チョン・チョンレ)委員長が議事棒を振っているところ。/写真=聯合ニュース

 被告人が大統領選挙に当選した場合は進行中の裁判を停止するという内容の刑事訴訟法改正案が7日、韓国国会法制司法委員会全体会議を通過した。主導したのは進歩(革新)系の「共に民主党」だ。

【表】李在明候補のための「防弾法案」

 金容民(キム・ヨンミン)民主党議員が代表発議した改正案は、被告人が大統領選挙に当選した場合、当選した日から大統領の任期終了時まで裁判所が公判手続きを停止するよう定める内容を含んでい..

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