サムスングループ合併巡る米ファンドの遅延金請求訴訟 二審も棄却

2025/05/29 16:01

【ソウル聯合ニュース】米投資ファンドのエリオット・マネジメントが韓国のサムスン物産に対し、サムスン物産株の売却を巡る遅延損害金267億ウォン(約28億円)の支払いを求めた裁判で、ソウル高裁は29日、支払い義務はないとする一審判決を支持し、エリオットの控訴を棄却した。

 サムスングループは2015年、創業家の経営権継承に絡み、第一毛織とサムスン物産の合併を進めた。当時サムスン物産の株式の7.12%を保..

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