韓中暫定水域内に構造物無断設置 中国糾弾決議案に棄権票を投じた国会議員7人は国民に理由を説明せよ【7月5日付社説】

2025/07/05 13:45

▲3日午後の国会本会議で中国による西海暫定措置水域(PMZ)内での養殖施設無断設置に伴う海洋権益侵害の糾弾、ならびに韓中漁業秩序回復を求める決議案が在籍議員298人、出席議員259人、賛成252人、反対0人、棄権7人で可決した。/news1

 3日の国会本会議で中国による西海への構造物の無断設置を糾弾する決議案が可決した。野党・国民の力議員が提出した案件だが、出席した議員259人のうち252人が賛成した。与野党に関係なくこの問題の深刻さが共有されたといえる。ところが共に民主党3人、祖国革新党1人、進歩党3人の議員らは棄権票を投じた。彼らは採決の際に特別な質疑などは行わず、また棄権票を投じた理由も説明しなかった。

【グラフィック】中国が西..

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