米国も開発を諦めたレールガン…日本の海上自衛隊は実験運用中

2025/07/09 11:33

膨大な電気エネルギーを瞬間的に放出し、金属の発射体を音速の6.5倍のスピードで飛ばす 米国は電力供給・冷却システムの大型化、砲身の摩耗などを考慮して開発を放棄…レーザー兵器を選択

▲写真=UTOIMAGE

 日本の海上自衛隊が、試験艦「あすか」(ASE6102)に電磁気レールガンを搭載した様子を公開した。「あすか」は護衛艦スタイルの6200トン級の実験専用艦で、艦尾の甲板に砲塔型レールガンを搭載した姿が今年4月に初公開された。この時点では砲身をカバーで覆っていたが、今回はその姿をあらわにした。この写真は日本の専門写真家が撮影したもので、X(旧ツイッター)に掲載された。現在、この武器は艦上で実験運用中..

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