【ソウル聯合ニュース】韓国半導体大手のSKハイニックスが24日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は9兆2129億ウォン(約1兆円)で、前年同期に比べ68.5%増加した。HBM(広帯域メモリー)の第5世代に相当する「HBM3E」の販売が引き続き好調に推移していることなどが後押しした。
営業益は韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想..
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【ソウル聯合ニュース】韓国半導体大手のSKハイニックスが24日発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は9兆2129億ウォン(約1兆円)で、前年同期に比べ68.5%増加した。HBM(広帯域メモリー)の第5世代に相当する「HBM3E」の販売が引き続き好調に推移していることなどが後押しした。
営業益は韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想の9兆366億ウォンを1.9%上回るもので、半導体で競合するサムスン電子の2倍に達する。
売上高は22兆2320億ウォンで前年同期比35.4%増となった。純利益は6兆9962億ウォンで69.8%増えた。
今回の売上高と営業利益はいずれも四半期ベースで過去最高を記録した。これまでの最高は昨年10~12月期(売上高19兆7670億ウォン、営業利益8兆828億ウォン)だった。
同社は「巨大IT企業が人工知能(AI)への投資を増やしAI用メモリーの需要が増えた。DRAM(半導体メモリー)とNAND型フラッシュメモリーがいずれも予想を上回る出荷量を記録し、過去最高の業績を達成した」と説明した。
聯合ニュース
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