歌舞伎映画『国宝』で日本映画興行収入歴代3位になった在日コリアン監督

2025/08/31 12:15

映画『国宝』の李相日監督

▲先日、東京・新宿の映画館で会った李相日(リ・サンイル)監督。写真=成好哲(ソン・ホチョル)東京支局長

 日本の伝統芸能・歌舞伎を題材にした映画『国宝』が実写の日本映画興行収入歴代3位になった。今年6月に公開されたこの作品は、今月17日までで観客動員数747万人、興行収入105億3000万円を記録した。日本で 100億円の壁を突破した実写映画はこれまでで4 本だけで、それも直近は2003年公開の映画だった。22年ぶりにこれだけ多数の観客を映画館に呼び寄せた『国宝』の李相日(リ・サンイル)監督(51)..

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