台湾の対米外交を通じて目の当たりにした左派政権の危機【朝鮮日報コラム】

2025/09/19 08:05

▲写真=UTOIMAGE

 先月初め、元米国務省首席顧問クリスチャン・ウィットン氏によるコラムが台湾社会を揺るがした。タイトルは「台湾はいかにしてトランプを失ったか」。頼清徳総統(大統領格)が率いる台湾の現政権の対米外交が、バイデン前米大統領と米民主党の「Woke(ウォーク:進歩〈左派〉陣営の『政治的正しさ』)寄りに傾いているため、現政権のトランプ大統領との関係に距離ができたという内容だ。現・副総統で元駐米代表を務めた蕭美..

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