▲イラスト=UTOIMAGE
韓国の路上で見ず知らずの20代男性に性的暴行を加えたインド国籍の難民が、実刑判決を受けたことが分かった。
【写真】インドで相次ぐ性犯罪…女子大生集団性的暴行事件の容疑者たち
韓国法曹界が7日に明らかにした。それによると、議政府地裁は先ごろ、類似強姦容疑で起訴されたインド国籍の男に懲役4年を言い渡すとともに、5年間の児童・青少年・障害者関連機関への就業制限を命じた。
男は昨年9月の深夜0時ごろ、京畿..
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▲イラスト=UTOIMAGE
韓国の路上で見ず知らずの20代男性に性的暴行を加えたインド国籍の難民が、実刑判決を受けたことが分かった。
【写真】インドで相次ぐ性犯罪…女子大生集団性的暴行事件の容疑者たち
韓国法曹界が7日に明らかにした。それによると、議政府地裁は先ごろ、類似強姦容疑で起訴されたインド国籍の男に懲役4年を言い渡すとともに、5年間の児童・青少年・障害者関連機関への就業制限を命じた。
男は昨年9月の深夜0時ごろ、京畿道抱川市の路上で、20代の男性に性的暴行を加えようとしたとして起訴されていた。
犯行当時、男は道を歩いていた男性に「どこに行くのか」と尋ね、一緒にビールを飲もうと提案したという。
共に酒を飲んだ後、男性が家に帰ると言って先に席を立つと、男は男性の後を追い、男性にキスをした。
驚いた男性はその場で転倒し、男は男性が動けないよう馬乗りになって性的暴行を加えようとした。
男は2022年に短期ビザで韓国に入国し、難民申請手続きを経て今年4月までの在留資格を持っていた。
裁判で男は「合意の上でキスをした事実はあるが、類似強姦の行為はなかった」と起訴内容を否認した。
しかし裁判は男の主張を受け入れなかった。被害者の供述が一貫しており、被告に不利な虚偽供述をする動機や理由がないという点からだ。
また、被害男性の下着から検出された被告のDNAと、当時の状況が収められた監視カメラの映像が有罪の根拠となった。
裁判は「被害者の居住地のすぐ前で類似強姦に及んでおり、極めて悪質だ」「犯行を否認し、反省しておらず、被害者の許しも得られていない」と指摘した。
キム・ジャア記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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