▲イラスト=UTOIMAGE
【NEWSIS】釜山チャイナタウン文化祭りで、中国東北地方の料理「鍋包肉」を購入した客が「値段の割に量が少ない」と苦情を言ったところ、店長から暴言を浴びせられたというエピソードがネット上で拡散され、物議を醸している。
【写真】1切れ2200ウォン…2万2000ウォンの鍋包肉
インターネットのコミュニティーサイト「ボべドリーム」のインスタグラムには「釜山チャイナタウンで2万2000ウォン(約2330..
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【NEWSIS】釜山チャイナタウン文化祭りで、中国東北地方の料理「鍋包肉」を購入した客が「値段の割に量が少ない」と苦情を言ったところ、店長から暴言を浴びせられたというエピソードがネット上で拡散され、物議を醸している。
【写真】1切れ2200ウォン…2万2000ウォンの鍋包肉
インターネットのコミュニティーサイト「ボべドリーム」のインスタグラムには「釜山チャイナタウンで2万2000ウォン(約2330円)の鍋包肉10切れが物議、酒に酔った店長が暴言・悪態」と題する写真と文章がアップされた。
投稿者は、釜山チャイナタウン祭りに出店していた華僑の中国料理店で、2万2000ウォンの鍋包肉を注文。鍋包肉とは豚の薄切り肉に衣を付けて揚げ、甘酸あんを絡めた中国の料理だ。
投稿者は「何切れ入っているか数えたら10切れだった。1切れ2200ウォン」とつづり、注文した料理の写真と値段の書かれたメニュー表の写真をアップした。写真には、2万2000ウォンには見えない量の鍋包肉が皿に載っている。
投稿者は、あまりにも量が少ないと思い、店長に値段を確認したという。すると、酒に酔っていた店長がタメ口で「2万2000ウォンの鍋包肉で間違いない。何が不満なんだ?」と逆ギレして暴言を吐いたという。
投稿者は「店長は私を殴ろうとした。私の母がそれを止めようとしたところ、店長に押されて転びそうになった」「威嚇されて不安になったため、まともに食べられなかった。(店長の)息子が来て全額返金してくれたけど、酒に酔った店長は納得がいかないようで、私たちのテーブルの所に来て悪態をついていた」と続けた。
さらに「最近、韓国の祭りで客がカモにされるケースをよく聞く」として「今回、自分が実際にやられただけでなく、暴言を吐かれて威嚇され、本当に気分の悪い祭りだった」と不満をつづった。
この投稿には「これは1万ウォンの量だ」「釜山に住んでいて、この祭りには一度だけ行ったけど、もう二度と行かない」「料理の量はともかく、人としての基本ができていない店だ」「通報すればよかったのに」「祭りになると必ずこういうことが起きる」などのコメントが相次いだ。
チョン・プンギ記者
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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