▲写真=UTOIMAGE
【NEWSIS】インドのアーグラで、集団性的暴行事件の弁護を担当していた40代の男性弁護士が、事件の被害者に性的暴行を加えた容疑で逮捕された。
タイムズ・オブ・インディアが10日、報じた。それによると、この弁護士は先ごろ、被害者が裁判所に出頭するためにアーグラを訪れた際、時間が遅くなったため、市内のホテルを予約すると申し出てホテルまで同行した。
【写真】「性的暴行を受けた」という虚偽告訴を相次いで..
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【NEWSIS】インドのアーグラで、集団性的暴行事件の弁護を担当していた40代の男性弁護士が、事件の被害者に性的暴行を加えた容疑で逮捕された。
タイムズ・オブ・インディアが10日、報じた。それによると、この弁護士は先ごろ、被害者が裁判所に出頭するためにアーグラを訪れた際、時間が遅くなったため、市内のホテルを予約すると申し出てホテルまで同行した。
【写真】「性的暴行を受けた」という虚偽告訴を相次いで見破った女性検事
被害者は「弁護士が、夕食を理由に部屋に入ってきて、事件の話をしようと言いながら性的暴行に及んだ」と話した。さらに「弁護士はドアの鍵を閉めたが、(私は)水を取ってくるとうそをついて部屋を抜け出し、弁護士が部屋を離れるまでホテルの中に隠れていた」と説明した。
翌日になって被害者が警察に通報したため、事件は新インド刑法(BNS)に基づいて強姦(ごうかん)容疑の事件として正式に受理された。
警察は即座にホテルに向かい、監視カメラの映像と訪問客リストを確保するとともに、法医学チームが客室内で証拠を収集した。監視カメラには、弁護士と被害者が一緒にホテルに入る様子が映っていた。
その後、警察が弁護士の自宅に強制捜査に入ると、弁護士は逃走を試みて隣家の屋上から飛び降り、両足を骨折したという。
弁護士は現場で逮捕され、病院で治療を受けた後に勾留状態で裁判を受けることになった。
アーグラのサイェド・アリ・アバル副警察庁長は「被疑者は、自宅に警察が強制捜査に入った際に屋上から飛び降りて負傷し、現在は勾留状態で調査が行われている。被害者は医療的な健診のために病院に搬送された」と明らかにした。
カン・セフン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版
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