請求した勾留状10件中9件棄却、そもそも海兵隊員殉職事件の捜査に特別検察官は必要だったのか【11月19日付社説】

2025/11/19 14:05

▲乾津(コンジン)法師官封券帯封紛失疑惑とクーパン退職金不起訴外圧疑惑の捜査を担当することになった安権燮(アン・グォンソプ)常設特別検察官が17日、ソウル市汝矣島の事務室から出てきたところ。/写真=聯合ニュース

 海兵隊員殉職事件を捜査している特別検察官(特検)チームが高位公職者犯罪捜査処(公捜処)の元部長検事2人について請求した勾留状が、裁判所に棄却された。特検は、2人が昨年、公捜処に在籍していた当時、故チェ・スグン海兵隊上等兵の殉職事件を巡る「捜査外圧」疑惑についての捜査を遅らせたり妨害したりした疑いがあると主張した。しかし裁判所は「事実的、法理的争いの余地がある」とした。容疑の立証がなされていない、..

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