【ソウル聯合ニュース】韓国の対米投資企業のための専用査証(ビザ)窓口「KITデスク(Korean Investment and Travel Desk)」が5日、在韓米国大使館に正式に開設された。
この窓口を通じて発給される短期商用ビザには韓国人労働者の滞在資格や担当するプロジェクト情報が明示され、大企業が協力会社の労働者まで一括してビザを申請できる。
窓口の設置は米ジョージア州にある現代自動車な..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の対米投資企業のための専用査証(ビザ)窓口「KITデスク(Korean Investment and Travel Desk)」が5日、在韓米国大使館に正式に開設された。
この窓口を通じて発給される短期商用ビザには韓国人労働者の滞在資格や担当するプロジェクト情報が明示され、大企業が協力会社の労働者まで一括してビザを申請できる。
窓口の設置は米ジョージア州にある現代自動車などの工場で韓国人労働者約300人が不法就労の疑いで一時拘束された問題を受けて開かれたワーキンググループ(作業部会)で合意された。
韓国外交部は金珍我(キム・ジナ)第2次官が米国大使館を訪れ、今後の計画を議論したと明らかにした。
窓口は韓国のみに適用される特別措置で、入国審査で問題が生じる懸念が低くなり、当局による取り締まりでも滞在資格の証明に役立つとみられる。
米国大使館は窓口の開設について、「韓米同盟を強化し、共同繁栄を促進する韓国の対米投資を積極的に歓迎し、奨励するという在韓米国大使館の責務を強調するもの」と明らかにした。
聯合ニュース
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