【ソウル聯合ニュース】韓国の大学修学能力試験(修能、日本の大学入学共通テストに相当)を主管する韓国教育課程評価院は10日、先月13日に実施された2026学年度の修能で英語の難易度が非常に高かったことで混乱を招いた責任を取り、呉承杰(オ・スンゴル)院長が辞任したと発表した。
韓国教育課程評価院の院長が辞任するのは、23年の修能の模擬試験で難易度の高い「キラー問題」が出題されたとして論争を呼んだことで..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の大学修学能力試験(修能、日本の大学入学共通テストに相当)を主管する韓国教育課程評価院は10日、先月13日に実施された2026学年度の修能で英語の難易度が非常に高かったことで混乱を招いた責任を取り、呉承杰(オ・スンゴル)院長が辞任したと発表した。
韓国教育課程評価院の院長が辞任するのは、23年の修能の模擬試験で難易度の高い「キラー問題」が出題されたとして論争を呼んだことで辞任した李圭珉(イ・ギュミン)前院長に続き2人連続となる。
26学年度の修能の英語では、9段階の成績のうち最上級の1等級に分類された受験生の割合は3.11%で、英語の試験に絶対評価が導入された18学年度以降で最も低かった。
上位4%以内に入れば1等級に分類される相対評価の科目と比べても割合が低く、出題を担当した韓国教育課程評価院が難易度の調整を誤ったという批判が相次いだ。
これに対し、教育部は今月中に修能の出題・検討の過程について綿密な調査を行い、結果に応じて厳正に対応する方針を示していた。
聯合ニュース
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