【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領警護処は14日、大統領室の旧大統領府「青瓦台」への再移転に関し、警護区域を最小化し、国民の日常と利便性を尊重する「開かれた警護、抑えた警護」の原則を維持する方針を示した。
市民の不便を最小限に抑えるさまざまな措置も推進する。人気のランニングコースの光化門~景福宮~青瓦台~三清洞~鍾路・清渓川を巡るルートは、大統領室移転後も市民が利用できるようにする方針だ。青瓦台周..
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【ソウル聯合ニュース】韓国の大統領警護処は14日、大統領室の旧大統領府「青瓦台」への再移転に関し、警護区域を最小化し、国民の日常と利便性を尊重する「開かれた警護、抑えた警護」の原則を維持する方針を示した。
市民の不便を最小限に抑えるさまざまな措置も推進する。人気のランニングコースの光化門~景福宮~青瓦台~三清洞~鍾路・清渓川を巡るルートは、大統領室移転後も市民が利用できるようにする方針だ。青瓦台周辺の登山路も最大限開放する。青瓦台に近づける五つの登山路に人員を配置するものの、過去のように行き先の確認や持ち物の検査は行わない。検問所を再び設置することもないという。
警護処の黄仁権(ファン・イングォン)処長は「必要な警護・安全措置は徹底して準備する一方、主権者である国民の日常と利便性は最大限尊重する」と強調した。
青瓦台は歴代政権で大統領府として使われたが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領が就任後の2022年5月に大統領執務室をソウル・竜山に移転した。李在明(イ・ジェミョン)現政権は執務室を再び青瓦台に移転する方針で、すでに引っ越し作業が始まっており、業務施設の移転作業は今月末に終わる予定だ。
聯合ニュース
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